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まず、最初に症状について細かくお聞きします。
必要と思われればレントゲンの撮影、歯茎の状態の検査等を行います。
(初診で来られた場合、全体を把握するために、通常はほとんどの場合に行います。)※妊娠等特殊な事情にあるときはこの限りではありません。
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考えうる診断結果についてレントゲン画像等を用いて、ご説明します。
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処置方法、治療法については、幾通りかの方法がある場合がありますので、それぞれのメリット、デメリット、考えられる可能性、起こりうる事態についてお話し致します。
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- 保険診療とは国が定めた(あるいは認めた)方法にそって治療を行うものです。私たちの支払った保険料から治療費の大半が支払われ、通常3割~1割の負担ですみますし、多くの治療法がこの保険内で行う事が出来ます。しかしながら、ある種の制限があり、出来うる限りの全ての方法が自由に行えるというものではありません。例えば、よく知られているような材料(白い歯、銀の歯など)についてだけでなく、治療順序、回数、時間、様式などけっこう細かな制限をうけます。そのため、医療現場の現実に対応しきれてない部分もあり、患者さんの要求すべてにこたえる訳にはいかないのが現状です。
- 自費診療とは国が定めた保険診療の枠組みとは無関係に、(あるいは無制限に)いろいろな方法や良い素材、薬剤、術式、治療法を駆使して自由に取り組むことのできるものです。しかし、保険の補助が受けられませんので一般に高額です。
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患者さんの望む方向を軸とし、歯科医師としてのアドバイスもふまえ、治療指針をたてます。