ようこそ、忠歯科医院のホームページへ。
はじめまして、院長の下間忠晃です。「下間」はシモツマと読みますが、発音しにくく憶えにくいと思い、当院のネーミングは名の「忠」をとり、忠歯科医院としました。インターネットの発達した今日、「HPもないのか?」というお叱りの声や励ましの声もあり、今回立ちあげることと致しました。通常、当院においてはご紹介の患者さんが多く来られますが、場所と名前は知っていてもどんな歯医者か心配になられる方々、来院する前にどんな医院か情報を知りたい方々のために、私たちの考え方を発信していきたいと考えております。
みなさんが歯科医院についてイメージすることとはいったい何でしょう?
「歯を削ったり抜いたり、痛いことをする所・・。」なるほど。もちろんそのような印象を持たれることを否定できません。昔とはちがい、最近はあまり痛くなくなったとはいえ、それほど気持ちのいい場所ではないと思います。日々、いろんな口の中の不具合を訴えて患者様は来られます。場合によっては削らなければならない。抜かなければならない。という局面にもなるでしょう。でも、歯医者だって本当は歯を削りたくありません。抜きたくありません。
一番良いのは何もしなくていい健康な状態。一番悪いのは悪化するのにそのまま放っておくこと。治療を行うというのはその中間ということになります。ただしこの中間というのは真ん中という意味ではなく、両極端のあいだのいずれかの場所にもって行くという意味です。出来るだけ最良の極に近づけるのが歯医者のつとめということになりましょう。
また、虫歯や歯周病ではなくとも、もう少しキレイであったら‥。と、いうのは誰しもが思い描く願望です。そのような想い、願いを否定することは出来ません。歯科治療というものが、美容に近い側面があるのはそのためです。実際、治療後に人前で気兼ねなく口を開けて笑えるようになった。と、感想を述べられることも少なくありません。
私は開院当初より、ある二つの理念を持っております。ひとつは「最小の加療で最大の効果」。もうひとつは「行うべきは徹底的に」。これらは、じつは相反する事がらのように思われますが、そのとおりです。私は日頃の治療において、この狭間でバランスをとりながら治療行為を行っております。人間の身体にとっては何もしないのが一番いいんです。もとい、本来、何もする必要がないのが一番いいんです。ただし、病気等で術を施さねばならなくなったとき、その侵襲は最小限であるべき、です。しかしそれはやるべき事をやらずにおくこととは違います。やるべき事はしっかりと徹底的にやらねばなりません。では、やるべき事とは何か?それを出来うる限り最小限にとどめる事が肝要です。そこで、このバランスが重要になってくるわけです。
私たちは私たちの考える 最善を提供する所存であります。(もちろん患者様の希望で何もしない選択をとる場合もあります。)でも、前述のように何もしなくてもいい状態を保つのが本当はベストです。
理想は何もしなくていい歯医者。「いつ来られても健康な歯をしてらっしゃいますね。まだまだ大丈夫ですよ。」と言ってあげられる歯医者‥。出来るかぎりココ(忠歯科医院)に来させない ようにしてあげられる歯医者です。
ただし、これは理想です。
もちろん、正直、患者さんがまったく無くなってしまってはこちらも生活に困るのですが、悲しきかな加齢という現象は程度の差こそあれ、誰の上にもふりかかってくる理です。いっときとして同じ状態を保つことは人間にはできません。また、不意のアクシデントによっても、様々な不具合が起こってきます。詰め物、被せ物とて永遠にそのままという訳にはいかないことが多いです。それで、まだまだ私たちの仕事があるわけです。どうしても衰えていってしまうならばそのスピードを極力最小限にすること、もし何らかの原因で失なわれてしまったならば最善の方法で機能を回復させること。出来ればさらに一歩進んでお口の健康を幸せであると実感できるように!
そのために私たちは全力をつくしたいと考えております。
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エントランス
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受付
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待合室
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診療室
- 院長
- 下間 忠晃
- 院長経歴
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- 1964年生まれ。
- 愛知学院大学歯学部卒業後、一般開業歯科、姫路日赤病院口腔外科等で研修後2005年に当地にて開業。
- 故山口晃先生勉強会、SJCD 講習会等に参加し、日々の診療の向上に励む。
- <スタッフ>
- 患者さんにとっては歯医者は「怖い!」「痛い!」「疲れる」といったイメージをお持ちだと思います。私たちはそういった「怖い!」「痛い!」・・というイメージを少しでも和らげるように、どうすればリラックスして治療を受けて頂けるかをいつも考えています。できれば患者様が楽しい気持ちで通ってもらえるような歯科医院になれたらいいなと、笑顔と優しさをモットーとして、初心を忘れずにがんばります。これまでも沢山の患者様が来られましたが、お年寄りの方には出来るだけ介助を心がけています。また小さなお子様連れの方でも、安心して治療を受けて頂けるよう出来るだけスタッフが一緒にお相手し、みさせて頂きます。
私たちもできるだけ予約どおりに入って頂けるよう、受付をしておりますが、どうしても患者様の症状や急患の方の治療など、思いもよらない事が起こってき ますと予約の時間に入っていただけないことがあります。そんなときは、スタッフ一同、本当に申しわけなく思っております。私たちも一生懸命がんばります ので、どうぞ、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。 - <衛生士>
- 私たち衛生士はみなさんの歯の定期検診、歯石取り、お口の中のチェック(虫歯、歯周病)、リコールのPMTC(私たちが行う歯のクリーニングのことです。)を行っています。このPMTCでは専用のブラシやゴムの研磨器具を使いますので痛いことはしません。安心して下さいね。また、今では器具も進歩しており「以前歯石を取ってとても痛かった。」という方も一度受診してみてください。“お口の中がスッキリして気持ちいい。”と思って帰っていただけることと思います。(でも・・かなり深いところについてると、やっぱり少しイタいかも。)そんな時はおっしゃっていただければ患者さんに合わせたやり方で取っていきます。どんな些細なことでもお気軽にご相談下さいね。